それでもやっちゃうのが女子
女子は占い好きだよね〜
私も実はその1人。
でもね、わかってんだよ!
手のシワとか生まれた日とかだけで運気とか性格とかいつ死ぬかなんてぜってぇーわかんねーー
わかってるの、うん、わかってる
だけど、まあやっちゃうよね〜
はいっちゃうよね〜占い屋
〇〇の母とかゾッとするほど当たるとかなんか書かれちゃうと、もう吸い取られるように気づいたら中入っちゃってんの、座っちゃってんの
それでこの間、中華街いったときもごろごろたくさんあったよね占い屋
ま、さすがにタピオカ屋のほうがいっぱいあったんだけど、それにしても多かった、多分30分歩いて5軒は見つけたと思う。そして6軒めくらいのときにもう我慢できなくなって店の前で止まってみちゃった、もんだからTHE END
こんなの金の無駄だからやめなってゆう友達の手を振り払って赤と黄色のド派手な階段に足を踏み入れてしまいましたっ!クリムト選手
階段の壁一面にびっしり貼られたレビューの紙(年季入りすぎてほとんど読めなかった)を横目に店内へ
造花で覆われた入り口のアーチを潜ると、湯婆婆とシーサーのブレンドみたいな像がお出迎え!
店内見渡すと、ツボとかお札とか人形、石、置物とかとかとりあえずそれらしいものがびっしり
目の中枢神経がおかしくなるんじゃないかくらい情報量多くて、一個一個処理していこうと思ったのも束の間、入り口の像より、ド派手なおばさんが登場〜
こんな服どこで売ってんだろうって思いながら紫のスパンコールのワンピースについていくと、レースのカーテンで覆われた個室にたどり着いた
それ以上高いコースを勧められたんだけど、とりあえずお手頃1000円の手相占いを依頼した
手相は日々変わるからちょっと違うなって思うことがあってもそれは仕方ものなんだ、違うと思うのは手相占いにとって当たり前なんだみたいなニュアンスの話を永遠に聞かされた後、いよいよ、占いスタート
紫スパンコール
「今まで大きな病気にかかったことある?」
私
「いや、特にないですね」
紫スパン
「やっぱり〜」
このやりとりが衝撃すぎて他あんまり覚えてない
もう一個言われたことといえば、私の手相は右手には大人っぽい魅力があるが、左手には子供らしい素直な一面を兼ね揃えているのが特徴らしい、、、
大人っぽさと子供らしさって一度に起こるものなんだね〜
???
って思うことはあっても、老眼鏡のフレームの上から上目遣いで見つめられたら、もう「そうかもしれないです」としかいえないじゃん!
延長の案内を断り、最後に名刺をもらって占い終了〜
あのときもらった名刺がなぜかなかなか捨てられないのがこの私、
そんでもって今の私の財布にあるカード紹介すると、スイカと免許証とdebitカードと紫スパンの名刺
あーーー手相じゃないのをやればよかったのかな〜
次は延長してやろうかな〜
なんて思っちゃったからリベンジ占いやらなきゃだね
占い友達、募集中でーーーす!
そう、わかってる、みんなのツッコミは聞こえてる、
わかってんだよな〜
それでもやっちゃうのが女子
Klimt
0コメント